焙煎器を作る(笑)
|空き缶を使った自家製の焙煎器の作り方です。
現在では手網を使用して焙煎していますが、この焙煎器を作ったのがコーヒーを自家焙煎する切っ掛けになっていたりしますf^^;
この焙煎器でも、コツさえつかめば上手に豆が焼けますが、正直言って手網で焙煎した方が何倍も美味しかったりします(苦笑)
ってな訳で一応作り方を掲載しておきます。

『Crazy Cafe』 と名前を付けたからには、焙煎は当然自分で行います(笑)
試作品のつもりだったのですが、結局このまま1年ほど常用し、
現在では手網で行っていたりします(苦笑)

普通ならこんなのを使って焙煎しますが、左のものは金額が高い気がするし、
右の手網式のものは、焙煎し始めた当時、私がやると焼きムラになってしまうのです(汗)
しかも疲れるし…
毎日使う気になれなかったので、「それじゃぁ、自分で作っちゃえ!」
という結論に至ったわけです。元々物を作るのが好きなので・・・f^^;
そして何を思ったか桃缶を食べながらボ~ッとしていて、フッと思いついたのです(笑)
そう、この桃缶の空き缶が使えるんじゃね?っと。。。

桃の缶詰の空き缶・100円ショップで買った網 (油粕なんかを掬う奴)
太さ0.8mmのステンレス棒・真ちゅうの棒・つりの錘・ハンダ
桃缶は中をよく洗い、バーナーでよく焼きます。
特に底の方には接着剤が付いているので、バーナーで完全に燃やしました。
そして、1.5mmのドリルで、規則正しく無数の穴を開けます。
カンの底の中心に、ふたの棒が通るよう、1.5mmの穴を開けます。

これに、クランク状に曲げたステン棒を通し、網の柄の部分をステン棒に沿って曲げ、ハンダで接合しました。
ステンレス用のスラックスをつけると付けやすいです。

左側に針金のようなものが出ているのがわかるでしょうか?
この網の底を押さえていた部分で、これを外側に曲げることによって桃缶と接合されるのです。
我ながら『ナイスで~す!』

この中に生豆を入れ、グルグルとまわしながら焙煎します。

ステン棒で作ったので、豆を入れたドラムを回転させると、土台が軽すぎて動いてしまいます…(汗)
仕方が無いので、真ちゅうの棒をハンダ付けしましたが、それでもグラグラするので、釣りに使う錘をくっつけました(笑)
結局それでもグラグラするので、手で押さえています・・・f^^;
コンロからドラムまで、5cmの高さになるように作りました。

見た目は最悪です。けど、試作品だしィ~(って、使ってんじゃん!)
豆がちゃんと焼ければ良いじゃん!(言い訳???)
これらのものは、全て自宅にあった材料で作成しました。
普通の人はこんなものもって無いでしょうけど。。。
『Crazy Cafe』 の由来は、こんなところだと思ってください(爆)