最近お世話になっているワイルドコーヒーさんで、イエメンのモカマタリ・ワディを購入してみた。
イエメンのモカマタリは、やはりコーヒー発祥の地と言うだけあって旨いコーヒーが多い。
その中でもこのワディは無線別ってのがとても気になり購入。
無線別と言うからには当然欠点豆などの選別をしていないという事。
ま、その分安価で入手できるのだが、果たしてどのぐらい欠点豆が混入しているのだろうか…購入した2Kg分をハンドピックしてみた。
モカマタリ・ワディの欠点豆
いつもなら焙煎前にハンドピックするのだが、今回は後々面倒なので一袋分をハンドピックしている事にした。
で、ハンドピックを始めてから1時間後・・・
「一袋分なんてやめればよかったぁ~!!!( ̄□|!!」
と後悔しつつ、ハンドピックの時間は何と5時間(滝汗)
最後の頃なんて、どれが良い豆なのか悪い豆なのかわからなくなってきた程ゲッソリ(汗)
で、欠点豆の重さを量ってみると、450グラム…
全体の22.5パーセントが欠点豆。
ま、予想通りの混入かな。
割れた豆、虫食い、カビ豆、未熟豆、そしてピーベリーは小さくて焼きムラになりそうなものだけをハンドピックで取り出した。
画像はカビ豆と未熟豆。(もっと有るけど)
カビ豆と未熟豆は廃棄。
他の欠点豆は、少し深めに焙煎してカフェオレにすればかなり美味しく飲めるので保存。
つうか、モカマタリの欠点豆の深炒りは「☆彡バックス」のコーヒーより断然旨いと思うのはワシだけだろうか(苦笑)
てな訳で、ハンドピック後のワディをミディアムローストよりほんの一寸深めに焙煎。
焙煎後も画像のような焼けが悪い豆をハンドピック。
ハンドドリップで入れたこれが又想像以上にメチャウマ!!!
モカマタリの特徴も良く出ていて、香りと甘み・酸味が物凄くよく調和している。
特にこの香りは他のコーヒーでは絶対に味わえない!
苦労してハンドピックする価値は大有り!
って、この記事を書いている途中NHKの朝ニュースを見ていたら。。。
コーヒー豆の値段が65パーセント値上げ!!!(@@;
ロシアやブラジルでの消費量が増えて生産が間に合わないとか。。。
特に問題児の中国もコーヒーの消費が増えてるからなぁ・・・
今のうちに買いだめして置くかな。。。(汗)