今回久しぶりにパナマゲイシャを購入してみました。
購入させて頂いたのはワイルドコーヒーさんで数あるゲイシャの中でもジャンソン農園のゲイシャになります。
そう言えば2017年ベストオブパナマのオークションロットNO1の内、ナチュラルは香港の会社、ウォッシュドは茨城県に本店のあるサザコーヒーさんが購入されたそうです。
サザコーヒーの社長さんは会社がこんなに大きくなる前に何度か撮影でお会いしていますが、すごいコーヒー屋さんになってしまいましたねぇ~
因みに・・・
一番高かった香港の会社が持っていきなはったエスメラルダ農園のCañas Verdes Naturalが、1lbで$601・・・
450グラムが何と64,168円ですよ!奥さん!!!
ワシ等庶民にはどう頑張ったって手の届くコーヒーではありませんわな・・・
ってな訳で、今回入手しましたのはワイルドさんでSHBジャクソンゲイシャと言う名で販売されているパナマゲイシャです。
実は先日、本山デンタルオフィスの院長である柳田先生に、神戸ビーフを頂いてしまったのでそのお礼にと言う訳で購入したのですが、そんな事も無ければ買わなかったのかとも思いますf^^;
いや、柳田先生へのお礼にと言う、この豆を買う口実が出来たと言うのが本音だったりするのですがw
そうでもなければこのような高価な豆を買ったら殺されますがな!(汗)
そう言えば前回買ったエスメラルダゲイシャも熊本の友人への贈り物と言う口実だったし、その前に買ったコピルアックも知人へのお返しだった気が・・・f^^;
まぁ、そんな事でもなければワシの収入じゃ高すぎて購入できません(汗)
と、横道にそれましたが、見た目にもかなり綺麗で粒がそろっています。
以前にもエスメラルダ農園のゲイシャとバンビート農園のゲイシャを購入しましたが、見た目はエスメラルダ農園の何だっけな?銘柄忘れてしまいましたがそっちの方が粒が大きめだったかな?
で、柳田先生は濃いめの焼きがお好きらしいのですが、深煎りにしてしまうとゲイシャの香りも味も無くなってしまうのでハイローストに焙煎しました。
焙煎中、シナモンロースト辺りで牧草の様な爽やかな香りが立ち、1ハゼ辺りになると柑橘系に交じりフローラル系の香りがしてきました。
他の珈琲では出てこない、とても良い香りが部屋を充満します。
柑橘系の香りはイエメンのマタリも似たような香りがしますが、それを上品にしたようなと言いましょうか、得も言われぬ良い香りです。
焙煎時の香りは、エスメラルダやバンビートよりも明かに上です。
こちらは自宅用にミディアムローストにしました。
ハイローストもミディアムローストも本領を発揮するのは焙煎3日目以降でしょうけど、取りあえず柳田先生用に焙煎した物をドリップで淹れて飲んでみました。
やっぱり香りはエスメラルダやバンビートよりもはるかに上!
味自体は未だ馴染んでないので分かりませんが、それでも美味しいコーヒーであることには違いないです。
以前購入したエスメラルダゲイシャやバンビートゲイシャも、焙煎当日に飲んだら「こんな物か?」と思いましたが、焙煎3日目以降に口にしたら「いつまでも口に含んでいたいコーヒー」となりましたからね。
ただ、この金額の珈琲は常飲できるものでは無いですからなぁ・・・
金額に見合うかどう思うかは、あなたの収入次第!って事なのでしょうw